【海外インターン】ユニセフ現地事務所派遣事業 募集

概要

(公財)日本ユニセフ協会では、国際支援の現場で活躍する日本人を増やすための「国際協力人材養成プログラム」の一環として、大学院生をユニセフ現地事務所に派遣する、海外インターンを募集しています。同事業は、ユニセフのインターンプログラムに沿って、日本ユニセフ協会が2001年より実施している事業です。

1.目的

ユニセフ現地事務所での子どものための調査・研究・援助等の実務実習の機会を提供することにより、特に子どもの分野を中心に日本人の顔の見える国際協力を担う若手の人材を養成し、開発途上国での子どもの基本的人権の実現に寄与するものです。 2.応募資格

  1. 日本国籍を有し、国際協力・社会開発・人権等の分野において子どもの福祉に関わる研究をする修士課程または博士課程の大学院在籍者および修了後2年以内の方。35歳未満の方を優先します。
  2. ユニセフの業務言語(主に英語)に堪能であること。TOEIC 900点以上、IELTS 7.0以上、TOEFL iBT 100点以上のいずれかが必要となります。

3.派遣人数

2023年度の応募者より、5名程度を派遣いたします。 4.受入機関

受入機関は、主にユニセフ現地事務所あるいは地域事務所を予定しています。第2次選考終了後、受け入れ先を決定し、ユニセフ現地事務所との調整を行います。

  • 受け入れ事務所は原則として、首都にあるカントリーオフィスですが、本人の専攻分野によっては地域事務所やサブオフィスとなる場合もあります。
  • 適切と判断される場合にはNYやジュネーブなどの本部セクションに派遣される場合もあります。
  • 配属を希望する国と赴任する国が異なる場合が十分有り得ることをご了解ください。
  • 現地の状況により、直前で予定が変更になる場合やリモート業務となる場合があります。

5.実習内容

具体的な実習内容は本人の専攻分野・経験と受け入れる現地事務所の業務内容により、赴任前に具体的に定めます。基本的には専攻分野に関連するプロジェクトに配属され、特定のスタッフ、或いはグループの指導の下に、プロジェクトの計画、実施、評価等の作業に加わります。また、日常の業務処理が補助的に加味されます。なお、実習に必要なスペースや消耗品などは、受け入れるユニセフ事務所より提供されます。 6.実習期間・時期

期間は最低10週間、最大16週間とします。時期は原則として2024年6月から12月までの期間とします。インターン本人の希望期間と配属先の受入れ可能期間とを、日本ユニセフ協会が調整し確定しますが、必ずしも希望どおりにならない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

締切

2023/10/27

ベネフィット

日本ユニセフ協会は派遣を決定した海外インターン生に次の経費を支給します。

  1. 任地往復の航空運賃(半額)
    最寄りの国際空港から任地までの航空券(エコノミー料金)をインターン本人が手配し、日本ユニセフ協会はその半額を負担します。出国空港等への交通費、および任地の空港からユニセフ現地事務所(カントリーオフィス或はサブオフィス)等への交通費、ならびに任地赴任の途上で宿泊する場合の宿泊費は、本人負担とします。
  2. 現地生活費及び住居費の補助
    日本ユニセフ協会が定めた国別の現地生活費及び住居費の補助額を、16週間(112日間)を限度として支給します。住居の手配は、インターン本人がユニセフ現地事務所の助言を受けて行います。
    ※ なお、派遣期間が赴任後に短縮された場合、差額を返納いただくことがございます。予めご了承ください。
  3. 海外旅行傷害保険の保険料
    海外インターン生は日本ユニセフ協会が保険料を負担する海外旅行傷害保険(傷害、疾病)に加入していただきます。携行品保険や救援者費用は含まれておりませんので、必要と判断される場合はご自分で別の傷害保険に加入していただくことになります。渡航が日本以外からの場合には、インターン本人が同等の保険に加入し、日本ユニセフ協会の保険の金額を上限に実費を支給します。

対象・条件

  1. 日本国籍を有し、国際協力・社会開発・人権等の分野において子どもの福祉に関わる研究をする修士課程または博士課程の大学院在籍者および修了後2年以内の方。35歳未満の方を優先します。
  2. ユニセフの業務言語(主に英語)に堪能であること。TOEIC 900点以上、IELTS 7.0以上、TOEFL iBT 100点以上のいずれかが必要となります。

申し込み先・申し込み方法

https://www.unicef.or.jp/inter/inter_haken.html

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