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就活にも役立つ!エコ検定とは?【最短3日】勉強法/参考書/合格率も

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eco検定とは?

みなさん、eco検定って知ってますか?世の中には、TOEICみたいな語学の検定があれば、FPや簿記のようなお金に関する検定もあるし、医師免許や司法試験のような高度な専門性が必要とされる資格試験もあります。

さまざまな資格試験や検定がある中で、「環境」に関する検定もあります。それが「eco検定」です。正式名称は「環境社会検定試験」で、カタカナで「エコ検定」と書かれたりもします。そんなeco検定について、今回は紹介していきます。

eco検定ってどんな検定?

“世界的な環境意識の高まりにともない、多くの製品やサービスが環境を意識したものに変わってきています。企業においても、ビジネスと環境の相関を的確に説明できる人材の育成が欠かせないものとなっています。eco検定は、複雑・多様化する環境問題を幅広く体系的に身に付く「環境教育の入門編」として、幅広い業種・職種の方に活用いただいています。”

東京商工会議所

“eco検定は、専門家に限らず、学生から社会人まで幅広い方が受験しています。2006年の試験開始以来、これまでに約45万人が受験し、27万人を超えるエコピープル(=検定試験合格者)が誕生しています[2019年3月現在]。ビジネスシーンにおけるキャリアアップはもちろん、生活者として健康で安全な暮らしを送るために、eco検定は社会の様々な場面で役立つ検定試験です。”

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エコ検定の受験者層 東京商工会議所

eco検定を受験することで、環境問題について幅広く体系的な知識を身に着けることができます。CSR担当の社会人だけでなく、学生や主婦/主夫、新卒社会人、もちろんCSR系の部署ではない社会人も、幅広い人が受験するべき検定試験です。

環境系の知識は、気候変動が悪化し、プラスチック問題が大きく取りざたされている中、今度さらに必要となってきます。他の人と差をつけるためにも、早くからeco検定を受験することで環境問題の基礎知識を身に着けていきましょう。

「eco検定(環境社会検定試験)」はこんな方にオススメ!

顧客への提案力に差がつく!

“今や企業間取引だけでなく消費者の購買活動においても、価格や品質に加え環境に配慮した製品・サービスであるかどうかが重要な選定基準の一つとなっています。eco検定の知識を身につけることで、営業・企画の際、ビジネスと環境の相関を取引先・顧客に的確に説明し理解を得られる提案力が身に付きます。業種・業態・規模を問わず、すべてのビジネスパーソンの方の必修科目として、eco検定をお勧めいたします。”

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社員の環境教育ツールに!

“eco検定を社員の教育ツールとして活用される企業が増えています。例えば、eco検定合格を、ISO14001で求められる内部監査員を認定するための客観的な判断基準の一つとする企業もあります。また、取引先に対する自社の環境配慮への取り組みを示すものとして、合格者数の数値化は説得力のある材料となります。その他、近年、環境報告書(環境レポート、CSRレポート等)を発行する企業が増加する中、eco検定の社内導入を記載することで、自社の環境活動を対外的にアピールする効果も期待できます。”

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“企業の環境経営の推進にあたっては、社内の環境意識の底上げが欠かせません。eco検定の導入により社内全体で環境マインドが高まり、社員の自主的な行動を促すことにつながります。”

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就職・進学時に+α!

“エコピープルであることは絶好のアピール材料!企業だけでなく大学でも、総合的な環境知識を習得できる教材としてeco検定合格を単位として認定したり、環境分野の授業に公式テキストを使用するケースが増えています。学生にとっては、環境保全に取り組んでいる企業への就職活動における絶好のアピール材料になります。”

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試験日はいつ?検定料は?

eco検定は、基本的に7月と12月の年2回行われています。2019年度は、7月21日(日)と12月15日(日)に試験日が予定されています。個人と団体で少し異なりますが、だいたいその1か月半前が申し込み締め切り日となっています。

2019年度の個人申し込みでは、7月試験の締め切りが6月7日、12月試験の締め切りが11月1日となっています。受験予定の方は、忘れずに申し込みましょう。また、7月試験の検定料が5400円、12月試験の検定料が5500円となっています。

合格発表はいつ?

eco検定の合格発表は、web上で行われます。そのweb成績表照会期間は、試験のだいたい20日後です。2019年度7月試験では、8月9日(金)~9月6日(金)が、12月試験では2020年1月10日(金)~2月7日(金)がその照会期間となっています。

また、合格証発送日は、web照会期間の開始日から1週間後、すなわち2019年度7月試験では、8月23日(金)、12月試験では、1月24日(金)となっています。

出題形式・合格基準は?

  • マークシートによる選択問題
  • 制限時間2時間
  • 100点満点とし、70点以上で合格

eco検定では「級」の設定はありません

合格率は?

公式サイトによると2017年度試験の合格率は73.0 %、2018年度試験の合格率は73.3 %です。非常に合格率の高い試験と言えるでしょう。

勉強方法、対策は?

では、どのような勉強方法、対策をしたらよいのでしょうか。eco検定は、出題範囲を基本的に公式テキストに準じると明言されています。したがって、公式テキストは必須となります。公式テキストを読み込むだけでも十分に合格することができるでしょう。

一方で、読むだけでは覚えられないという方に、公式問題集も売られています。公式問題集を解いてみて、苦手な分野について、公式テキストを読み直すという形が王道かなと思います。

また、eco検定はわりと一般常識に近い環境知識も含んでいるため、公式テキストを読んでからでなくても、解ける問題も多いかと思います。したがって、公式テキストよりも先に、公式問題集を解いてみるという方も多いようです。

公式問題集は、公式テキストに完全対応しているため、問題を解いていてわからなかった項目を簡単に公式テキストで見つけることができます。

したがって、

① 時間に余裕のある方、環境について全く知識がない方

公式テキストを読み込む → 公式問題集を解いてみる → わからない問題について公式テキストに戻って復習する

② 時間に余裕のない方、環境問題についてある程度知識がある方

公式問題集を解いてみる → わからない問題について、公式テキストの解説を読む

という形がおすすめです。

通信講座やセミナーなどもあるみたいですが、独学で十分対応することができます。

勉強時間は?

東京商工会議所

eco検定合格者(エコピープル)への学習時間アンケートによると、約70 %の方が2か月以内の勉強方法で合格したそうです。じっくり理解しながら勉強すると、わりと時間がかかるかもしれませんが、合格のためだけであれば、実際かなり少ない勉強時間でも合格できると思います。

上記の②の勉強方法、すなわち公式問題集をいきなり解いてみて、わからない問題についてテキストを読んで復習するという形であれば、仕事終わりの3日間から1週間の勉強でもなんとか合格できるレベルかと思いますが、安全を期すためにも、試験を申し込んでからは本格的に勉強を始めましょう。

全く環境の知識のない方でも、1か月しっかりやれば余裕で合格できると思います。

出題範囲は?

国連広報センター

出題範囲は、公式テキスト準拠です。

・持続可能な社会に向けて

環境問題への取組みの歴史 他

・地球を知る

◆地球の基礎知識

地球の自然環境・大気・水・海洋・森林・土壌の働き、生態系 他

◆いま地球で起きていること

人口問題、経済と環境負荷、食料需給、資源、貧困・格差 他

・環境問題を知る

◆地球温暖化

◆エネルギー

エネルギーの動向、再生可能エネルギー 他

◆生物多様性・自然共生社会

◆地球環境問題

オゾン層、長距離越境移動大気汚染、森林破壊、砂漠化 他

◆循環型社会(廃棄物処理、リサイクル制度)

◆地域環境問題

大気汚染、水質汚濁、土壌環境、交通、ヒートアイランド 他

◆化学物質

◆震災関連・放射性物質

・持続可能な社会に向けたアプローチ

「持続可能な日本社会」の実現に向けた行動計画、環境アセスメント 他

・各主体の役割・活動

◆パブリックセクター(国際機関、政府、自治体など)

◆企業の環境への取組み

CSR、環境マネジメントシステム、製品の環境配慮、働き方改革と環境改善 他

◆個人の行動

◆NPO、主体を超えた連携

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その他

過去問はありますか?

過去問も販売されていますが、公式問題集だけでも十分かと思います。公式問題集には過去問も載っていますし、模擬問題も載っています。あまり古い過去問をやっても、法律などは変わってしまっていたりするため、間違った知識を覚えてしまう可能性もあります。

より深く勉強したいときは?

環境白書を読んでみるのがおすすめです。毎年、環境の日である6月5日に新しい環境白書が環境省から発行されているので、ぜひ読み込んでみてください。また、本サイトの環境についての記事を読み込むのも、おすすめです。

https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/

また、CSR検定という資格試験もあります。サステナビリティ経営とSDGsについての資格なので、eco検定の次にCSR検定に挑戦するのもよいでしょう。

https://www.csr-today.biz/exam/grade3

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