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ESG投資とは?SDGs・CSR・CSVとの違いや始め方・おすすめ本も【ESG】

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ESG・ESG投資とは?

近年、全世界で「環境」に注目が集まっています。

「環境」といっても様々ありますが、最も身近かつ知られている環境問題に「地球温暖化」があります。実際、最近は猛暑や暖冬が増えたなあと感じている方もいらっしゃるかもしれないですね。

こうした「環境問題」に積極的に取り組まないと、「持続可能な世界」は実現できないと言われています。

そんな状況で、いま注目を集めているのが「ESG」なのです。

以下のグラフは、投資にESGの視点を組み入れることを原則として掲げる国連責任投資原則(PRI)への署名機関数です。

右肩上がりに増え続け、近年はその増加スピードも上がっていることが読み取れます。

経済産業省HPより

ESGとは何の略?どんな意味?

では、ESGとは何なのでしょうか。聞いたことがあっても、どんな意味か実際よくわからない方も多いのではないでしょうか。

最近話題のSDGsやCSR、CSVとの違い・共通点も含めて簡単に、わかりやすく解説していきたいと思います。

ESGとは、以下の3つのアルファベットの頭文字を取ったもので、読み方は「イーエスジー」です。

  • E:Environemt (環境)
  • S:Social (社会)
  • G:Governance (ガバナンス)

これらは、財務情報といった定量的な指標(数値で現れる指標)以外に必要とされている、企業の経営において重要な3要素です。

以前は、企業は何がなんでも利益を上げればよいと考えられてきました。

その結果、日本においても4大公害に代表されるような公害が発生してしまったり、脱税する企業が出てきたりしてしまっていました。

もちろん、利益が出なければ会社として成り立たないので、短期的には利益を追求することは大切です。

一方、長期的な成長においては、上記の「E・S・G」の3要素が必要とされているのです。

では、E・S・Gはそれぞれどのような項目を指しているのでしょうか。具体例と共に見ていきましょう。

E:Environment(環境)とは?【具体例】

ではまず、ESGの「E」を見ていきましょう。

「E」はEnvironmentの頭文字で、日本語で「環境」を意味します。

環境は、ESGの3要素の中で一番身近でわかりやすいと思います。

例えば、以下のような取り組み事例が「環境」関連でありますね。

  • 気候変動(地球温暖化、砂漠化・旱魃、集中豪雨、ヒートアイランド現象など)
  • 各種汚染・汚濁(大気汚染、水質汚濁、酸性雨、光化学スモッグ、オゾン層破壊など)
  • 廃棄物(産業廃棄物、ポイ捨て、廃プラスチック(マイクロプラスチック)、放射性廃棄物、フロンなど)
  • 生物多様性(絶滅、森林伐採など)

こうした環境問題の解決に貢献している企業が評価されいるということになります。

例えば、再生可能エネルギーやEVを積極的に導入していたり、リサイクルに取り組んでいたりする企業は「E」の面で評価対象になると言えますね。

S:Social(社会)とは?【具体例】

次はESGの「S」を見ていきましょう。

「S」はSocialの頭文字で、日本語で「社会」を意味します。

「社会」と言われても漠然としていますよね。実際、「社会」の範囲はかなり幅広いです。

小学校の頃の科目に「社会」ってありましたよね。そこに出てきた項目は、ESGのSである「社会」にだいたい含まれていると考えてしまってもよいです。

例えば、以下のような取り組み事例が「社会」関連として挙げられます。

  • 性別(男女平等、ジェンダー、LGBTQといった性的マイノリティなど)
  • ダイバーシティ(性別、人種、文化、宗教、年齢などを問わない多様性のこと)
  • 人権(人間が生まれながらにして持つ、自由で人間らしくある権利)
  • 児童労働(途上国などで子どもが学校に行かずに働くといった問題)
  • ワークライフバランス(Work Life Balance (WLB) 不法な長時間労働、残業や休日出勤の削減といた、会社の労働環境の改善など)
  • 少子高齢化(少子化による子供の減少、高齢化による地域の労働人口の減少、過疎化など)

G:Governance(ガバナンス)とは?【具体例】

最後に、 ESGの「G」を見ていきましょう。

「G」はGovernanceの頭文字で、日本語でもカタカナで「ガバナンス」と呼びます。日本語に訳すとすると、「統治」「管理」 「支配」といった意味合いに翻訳できます。

ESGの中で一番馴染みの薄い言葉なので、はじめは理解しにくいかもしれませんが、実はそれほど難しい概念ではありません。

英語の「ガバナンス」という言葉が包含している概念を表す言葉が日本語にはないため、外来語としてカタカナで「ガバナンス」と書いているだけで、上記の 「統治」「管理」 「支配」 といった意味合いで覚えておけば大丈夫です。

例えば、以下のようなが取り組み事例が「ガバナンス」関連として挙げられます。

  • 企業のコンプライアンスの順守( 粉飾決算など不正・不祥事を起こさない )
  • 適切な情報管理(情報漏洩、個人情報管理、インサイダー情報の管理なdをしっかりと行う)
  • 情報開示(売上やキャッシュフローなどの財務情報や商品のトレーサビリティ情報などを株主や消費者に向けて広く発信)
  • 社外取締役の設置

ESGのメリット・デメリットは?

ESGの「E」「S」「G」がそれぞれどんな意味か、だいたい理解いただけたでしょうか。

次のステップとして、ESGにどんなメリット・デメリットがあるのか、見ていきましょう。

結論から言うと、「ESGに取り組む企業は社会から評価される」というのが一番のメリットになります。

気候変動対策や、貧困・人権対策、ワークライフバランスの強化に積極的に取り組んでいる企業があったら、応援したくなりますよね。

ESGに取り組むことで、企業は消費者から評価され、その企業の商品を買ってもらったり、サービスを使ってもらったりしやすくなります。

また、投資という観点でも同様です。ESGに積極的に取り組んでいる企業に対しては、投資家からお金が集まります。特に近年は、世界的な潮流としてSDGsと同様にESGに注目が集まっています。

例えば、世界最大とも呼ばれる機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国連責任投資原則(PRI)に署名し、2017年からESG投資を開始すると発表しています。

我々の年金を運用している機関ですら、ESGに関する投資を開始を始めているということは、世界的にESGに対する注目が集まっているということがわかりますね。

一方、ESGに注力しすぎて、本業が疎かになってしまっている、すなわち万年赤字企業になってしまったりしていると、本末転倒ですね。デメリットとして挙げられるような項目はこの程度だと思います。

SDGs、CSR、CSVとの違いは?

では、「ESG」と似たような用語である「SDGs」「CSR」「CSV」との違いは何なのでしょうか。それぞれの特徴と、違いを簡単に紹介したいと思います。

SDGsとは?ESGとの違いは?

まず、SDGsとは何か、簡単に解説したいと思います。

近年、このようなカラフルな画像を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。あるいは、右下のカラフルな円のピンバッジをスーツに着けているビジネスマンも見かけるようになりましたね。

“SDGs”とは、”Sustainable Development Goals”の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と呼ばれています。

2015年9月の国連サミットにて、持続可能な世界を実現するための目標として制定されたもので、17のゴールと169のターゲットからなります。

前身となるMDGs(Millennium Development Goals :ミレニアム開発目標 )が先進国から途上国への「援助」という形を中心として行われていた一方で、SDGsは先進国と途上国が一丸となって取り組む目標として制定されました。

では、SDGsとESGは何が違うのでしょうか。

端的に言うと、
「ESG」は企業が投資家や消費者から評価してもらうための「フレームワーク」であり、
「SDGs」は「ESG」を含む、持続可能な社会の実現に貢献するための取り組みを通じて達成される目標である
と言えます。

言い方を変えると、ESGはSDGsを達成するための要素であると言えます。

逆に投資家や消費者の視点から考えると、ESGに積極的に取り組んでいる企業に投資したり、そうした企業の商品を買ったりすることで、 SDGsの達成に寄与することができるということですね。

このうち、「 ESGに積極的に取り組んでいる企業に投資したり 」の部分が「ESG投資」に該当するというわけです。

CSR・CSVとは? CSR・CSV ・ESGの違いは?

では、CSRやCSVとESGは何が違うのでしょうか。

まず、その前にCSRとCSVとは何かから見ていきましょう。

CSR(Corporate Social Responsibility)とは、日本語で「企業の社会的責任」を指します。企業が自主的に社会貢献活動を行うことを意味します。

例えば、途上国に学校を建てたり、植樹活動をしたり、売上に応じてNPOに寄付をするといったことが具体例として挙げられます。

これらの活動は、必ずしも企業の本業とは結びついていませんが、各企業が利益を追い求めるだけでなく、社会貢献を行うべきだという各ステークホルダーからの圧力から、 企業のイメージアップも兼ねて 行われている場合が多いです。

一方、CSV(Corporate Shared Value)とは、日本語で「共有価値の創造」を指します。

アメリカ・ハーバードビジネススクールの著名な経営学者「マイケル・ポーター」が提唱したもので、企業が本業を通じて社会に対する価値を創造し、結果として経済的な効果も与えうるような事象をCSVと定義しています。

つまり、CSRが必ずしも企業の本業を通じた価値創造ではなく、各ステークホルダーからの圧力に対する責任として行われていたものだったのに対し、CSVは本業を通じた価値創造だということになります。

以前は、企業の利益と社会の利益はトレードオフである、すなわち企業が利益を追求すると、社会の利益が損なわれると考えられてきました。

経済と環境の関係も同様です。経済発展のためには、環境を犠牲にするしかないと考えられ、日本を含む世界各地で経済発展の見返りに多大な環境破壊が行われました。

一方、ポーター氏は、企業の利益と社会の利益はトレードオンの関係、すなわち各企業が本業を通じて企業の利益を上げると共に、社会に貢献することができると述べたのです。

CSVをいち早く取り入れた企業としては、スイスの企業である「ネスレ (Nestle)」が有名です。

では、ここから本題です。CSRとCSVは何が違うのでしょうか?

結論から言うと、ESGとCSR・CSVの関係も、ESGとSDGsの違いと同様の関係になります。

「CSR」は企業が投資家や消費者から評価してもらうための「フレームワーク」であり、
CSV」は企業が本業を通じて社会に価値創造するためのコンセプトです。

「CSR」や「CSV」を通じて各企業が行う社会貢献活動によって、SDGsが達成されるという関係性であると言えるでしょう。

ESG投資とは?メリット・デメリットは?

我々の年金を運用している、世界最大の機関投資家である 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) がESG投資をしているとは先ほどの通りです。

ESGに世界中の注目が集まっているため、 ESGに積極的に取り組んでいる企業に投資家の資金が集まるようになっています。

つまり、ESGに積極的に取り組んでいる企業の株価が上がる可能性が高いということですね。

そうした、ESGに積極的に取り組んでいる企業に投資することを、「ESG投資」と呼びます。

つまり、従来の財務的な観点のみから投資の判断をするのではなく、ESGという非財務的な側面からも投資判断を行うということですね。財務情報に加えて、ESGも鑑みた投資判断を行うことを「ESGインテグレーション」と呼びます。

もちろん、投資にはESG以外にも様々な要素が絡んでくるため、ESGに積極的だからと言って、必ずしも株価が上がるわけではありませんが、多くの機関投資家・個人投資家が「ESG投資」を始めています。

最近では、ESG関連の投資信託(投信)もたくさんあり、そうしたESG関連の信託を買うだけで、各証券会社がESGに積極的であると判断した企業にまとめて投資することができます。

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ESG関連銘柄の投信を探すキーワードとしては、「ESG」以外に「サステナブル」「サステナビリティ」「環境」「SDGs」などがあると思います。参考にして探してみてください!

ESG関連銘柄を探すには?

ここまでESG・ESG投資について話してきましたが、実際にどうやってESG関連の銘柄を探せばよいのでしょうか。

一番簡単なやり方としては、証券会社に登録し、ESG関連の投信を探すのが良いと思います。

投信とは、投資信託の略で、各証券会社がテーマごとに様々な銘柄の株や債券などをまとめて1つの商品としたものです。

日経平均やTOPIXといった日本の株価指数、ダウやナスダックといったアメリカの株価指数など、各国の株価指数に連動する投信や、テクノロジー、EV、新興国、レアメタル、フィンテック、不動産、ブロックチェーンなどなど、様々なテーマの投信があります。

その中で、「環境」や「SDGs」をテーマにした投信に投資するのが、手っ取り早く、かつ安全にESG投資を始める方法だと言えるでしょう。中には自ら「ESG」投資を名乗る投信もあります。

投信は、数百円程度から投資を始めることができ、かつ個別銘柄と比べて値動きが激しくないため、安全なESG投資と言えるでしょう。

ESG関連の指数は?

ESG関連の企業を自分で探し出すのは難しいという方もいるかと思います。そういった方には、ESG関連の指数を用いて投資するのをオススメします。

指数とは何かというと、ESGに関連する企業を、証券会社や格付け会社が評価し、ESGに貢献していると評価された会社は、その指数に組み入れられる形になります。

すなわち、ESG関連の指数に組み入れられている企業は、ESGに貢献しているということが大手の証券会社や格付け会社によって担保されているということですね。

指数に連動した投資などもありますし、身近な企業や意外な企業が指数に組み入れられていたりもしますので、ぜひ確認してみてください。

以下が代表的なESG関連の指数になります。

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が選定するESG指標。各業種ごとにESG評価の高い企業が選定される。
FTSE Blossom Japan Index イギリスのFTSE社が選定する、ESG指標。ESGの絶対評価が高い銘柄をスクリーニングし、選定。
Dow Jones Sustainability World Index (DJSI)世界的に有名なESG指標。世界中のサステナブルな企業が選定される。

具体的な銘柄・取り組み事例は?

ここでは、具体的な銘柄とその取り組み事例をいくつか紹介したいと思います。

ESG銘柄①:オムロン

オムロンは、京都に本社を置く、センシング&コントロール技術を核とした産業向け制御機器やシステム、電子部品のほか、ヘルスケア製品等を展開する企業です。

体温計といったヘルスケア分野の馴染みが深いと思いますが、半導体や駅の改札機など、幅広い分野の製品を製造しています。

オムロンは社憲として創業者の立石一真の言葉である「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」を掲げており、ESGの概念が広がる前から社内にESGの理念が浸透していたことがわかりますね。

オムロンは、2021年の時点で「DJSI World」構成銘柄に5年連続で選定されています。単年ではなく、連続して選定されていることからも、ESGに対して持続的に取り組んでいることがわかります。

コロナ禍で重宝されたヘルスケア分野だけでなく、エネルギーの分野での省エネや、人材面、マネジメント面においてもサステナビリティに重点を置いていることをHPで公表しています。

ESG銘柄②:中外製薬

中外製薬は、スイスの世界的製薬会社「ロシュ」グループの製薬会社になります。最近だと、戸田恵梨香さんのCMを見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中外製薬は、ガンや血友病といった難病に対する薬を開発・製造・販売している企業です。

世界にはまだまだ難病に苦しむ人がいる中で、患者に最適な薬を提供することで、ESGに貢献しています。

また、持続可能な医療を提供すると共に、医薬品の安全性の担保や人権への取り組みなども公表しています。

中外製薬は、DJSIに選定されるだけでなく、世界的なESG指数であるFTSE4Good指数シリーズに2003年から、MSCI ESG Leaders指数に2010年から、それぞれ継続的に選定されています。

複数の指数に連続で選定されていることからも、社外からESG関連の取り組みを大きく評価されていることがわかりますね。

ESG銘柄③:東レ

東レ(Toray)は合成繊維や合成樹脂などを取り扱う大手化学企業であり、三井グループの一角を担います。炭素繊維に関しては世界トップシェアを誇る企業です。

コーポレート・スローガンは、「Innovation by Chemistry」(化学による革新と創造)であり、スローガンからも社会貢献への強い意欲が読み取れます。

東レはMSCIのESG格付けにて最上位のAAAを獲得しており、CO2排出などの気候変動対策、環境に配慮した技術開発・製品提供、水資源管理などの項目で高く評価されています。

実際、東レは「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」にて対外的に以下のような取り組みを公表しています。

・「地球規模での温室効果ガス(GHG)の排出と吸収のバランスが達成された世界」、
すなわちGHGの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラルの世界」
・「資源が持続可能な形で管理される世界」
・「誰もが安全な水・空気を利用し、自然環境が回復した世界」
・「すべての人が健康で衛生的な生活を送る世界」

東レHP

カーボンニュートラルな素材を開発したり、炭素繊維の軽量化効果による航空機・自動車の燃費改善や、清涼・保温繊維によるエアコン使用量の削減など、素材の観点からESGに取り組んでいます。

その他個別銘柄

その他、花王、第一生命、丸井、味の素、トヨタ、日立、サントリー、イオン、キリンなど、名だたる大企業がESG的に評価されています。

気になる企業があれば、「企業名 ESG」で検索してみたり、各企業のIRのページを覗いてみてください。 

ESG投資を始めるには?

ESG投資を始めるためには、上記で解説したように、ESG関連の指数を基に、関連の投資信託(投信)や個別の銘柄を探してみましょう。

証券会社への登録・口座開設は無料でできるので、まずは証券会社の口座を開設することから始めてみると良いでしょう。証券口座を開設することで、投信や銘柄を探すことができるようになります。

口座を開設して、銘柄を探すだけであればお金はかからないので、まずは口座を開設して銘柄を探すことから始め、良い銘柄や投信が見つかったら、実際に入金して購入してみるという形が良いでしょう。

購入に関しても、まずは少額から始めてみて、慣れてきたり、余剰資金ができてきてから投資金額を増やしていく形が良いと思います。

まずは自分で実践してみないと、よくわからないという方が多いと思うので、実際に自分で手を動かして、ESG銘柄を探すというのをやってみることをオススメします。

証券会社に関しては、どこも大きくは変わらないのですが、スマホで手軽に少額から始められるという点では、LINE証券から始めてみるのがオススメです。

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ESG投資を行う上での注意点は?ESG投資は危険?

ESGとは何か、ESG投資はどう始めるのかといったことをここまでで解説してきました。一方、ESG投資を行う上で危険はあるのでしょうか?

結論から言うと、少額から始めれば危険はないですが、注意点はあります。

株価の変動

まず1点目は、株価の変動です。これは、ESG投資に限らずですが、株価は日々刻々と変動します。

株価が動くことで、儲かることもあれば、損することもあります。ESG投資は、長期的に見て、企業の価値が上がることを想定した投資手法なので、短期的には株価が下がってしまうこともあり得ます。

したがって、株価が下がってしまっても一喜一憂せず、社会に貢献している企業を長期的に応援するという気持ちでESG投資を行うのが良いでしょう。

個別株よりも投資信託の方が、一般的に価格の変動が小さいので、もし株価が大きく変動するのが怖いという方は、投資信託から始めるのがよいと思います。

積み立てNISAなど、税制的にも有利な積み立て投資ができる制度もあるので、そうした制度を活用するのも良いと思います。

また、慣れないうちは少額から始めてみることをオススメします。

SDGsウォッシュ・グリーンウォッシュに注意

SDGsウォッシュ、グリーンウォッシュといった言葉を聞いたことがありますか?

ESG投資を始めようとして、とても良い企業が見つかったとします。その企業は、HP上の情報だけ見ると、とてもESGに貢献しているように見えます。

その情報を信じてESG投資の対象として、その企業を選んでもよいのでしょうか?

SDGsウォッシュとは、本来はSDGsにそれほど貢献していないのにも関わらず、大きくSDGsに関連しているように見せる、ある種の詐欺になります。

グリーンウォッシュも同様で、見かけ上は「グリーン」ですが、実態は全くグリーンではないような状態のことを指します。

例えば、石油関連企業は、油田を開発し、原油を販売しています。もちろん、化石燃料なので、地球環境にはとても悪いです。

一方で、多くの石油関連企業のHPを見てみると、SDGsへの貢献を大きくアピールしています。例えば、太陽光発電に積極的に投資しています!といったアピールですね。

でも、それは本当にSDGsに貢献していると言えるのでしょうか?ESG投資の対象として正しいのでしょうか?

一部を切り取ってみると、確かに再生可能エネルギーへ投資しているのでSDGsへ貢献しているのですが、全体でみると、化石燃料の採掘により環境破壊・気候変動への貢献の方が大きいのではないでしょうか。

こうしたアピールは、各企業イメージアップのために積極的に取り組んでいます。せっかくESG投資を始めようとしている皆さんは、こうした「SDGsウォッシュ」「グリーンウォッシュ」に引っかからないように注意してくださいね!

ESG関連でオススメの本は?

ESG関連でオススメの本をいつくか並べておきます。初心者向けからある程度詳しい専門的な本まで幅広くあるので、自分のレベルにあった本から読み始めてみましょう。

「60分でわかる!ESG超入門」

初心者の方は、こちらの「60分でわかる!ESG超入門」がオススメです。図も交えて、かなりわかりやすくESGについて解説されています。

「ESG入門 新版 経営、投資での実装」

こちらの「ESG入門 新版 経営、投資での実装」については、入門とありますが、上記の「 60分でわかる!ESG超入門 」よりは少し難しく書いてるかなと思います。

既に投資の経験があり、ESG投資にも挑戦してみたいという方にオススメの1冊です。

「ESG経営の実践 新国富指標による非財務価値の評価」

こちらは、より専門的なESG関連の本になります。投資家目線ではなく、経営者の目線から、ESG経営を行うにはどうすればよいかが記されています。

現在、会社務めでESG関連の仕事をしている方にもオススメです。具体的な企業名を交えた事例も豊富です。



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また、SDGs関連でオススメの本は以下で紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください!

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ESGをより深く学ぶには?

より深くESGを学ぶには、「エコ検定」の受験がオススメです。

ESGだけでなく、SDGsを始めとした環境関連の資格であり、エコ検定を取得することで、対外的に環境関連のスペシャリストであることを担保することができます。

以下のページで詳細の解説や、勉強方法・勉強時間、オススメのテキストなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


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